どうもイトサル(@itosaru)です。
いま話題のChatGPTを遅まきながら使っております。

結構な頻度でうそをつきますが、
レスポンスの速さや自然な文章生成には驚きます!
そんなChatGPTですが、WEB画面だけではなくプログラムから実行できることをご存じですか?
この記事ではPythonプログラムからChatGPTの文章生成を実行するための方法について説明します!
①ChatGPTへのユーザー登録をする
まずはChat GPTのユーザー登録をしましょう。
ユーザー登録の手順についてはこちらの記事が参考になります。

②APIキーを生成する
ユーザー登録が完了したらAPIキーを生成します。
APIキー … APIを実行するために払い出される認証キーのこと
APIキーの生成手順はこちらです。
1.画面右上のアイコンをクリックし、ドロップダウンメニューの「View API keys」をクリックします。

2.[+ Create new secret key]をクリックします。

3.APIキーの名前を入力して[Create secret key]をクリックします。

4.APIキーが生成されます。このAPIキーを控えればAPIキーの生成は完了です。

③Pythonプログラムから実行する
APIキーの生成ができたらプログラムからChatGPTの文章生成が可能になります。
なお、PythonでChatGPTを利用するには事前にライブラリのインストールが必要です。
下記コマンドをコマンドプロンプトで実行してインストールしておきましょう。
pip install openai
インストールできたらPythonでChatGPTが使えるようになります!
下にサンプルのプログラムを記載します。
import openai
import json
openai.api_key = "生成したAPIキーを入力してください"
response = openai.ChatCompletion.create(
model="gpt-3.5-turbo",
messages=[
{
"role": "system",
"content": "日本語で返答してください。"
},
{
"role": "user",
"content": "プログラミング言語のPythonについての概要を教えてください。"
},
],
)
chat_results = response["choices"][0]["message"]["content"]
print(chat_results)
chatGPTとのやりとりはjson形式です。
chatGPTに投げる文字列は”role”: “user”の下のconetntで設定します。
終わりに
この記事ではChatGPTをPythonプログラムから実行する方法についてご紹介しました。
プログラムから実行できれば色々なアプリケーションで使用できるので幅が広がりそうですね!
しかしChatGPTの生成文章は嘘が多いので、うのみにしないように気を付けましょう。
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