どうもイトサル(@itosaru)です。

プログラミングにちょっと興味があります。
どんな感じでプログラムを書ていくか知りたいです。
という方向けの記事です。
今回はプログラムの書き方ではなく、プログラミングの概念について5つの用語を使ってお伝えします。
プログラミング未経験の方は今回ご紹介する5つの用語を覚えればとりあえずはOKです!
それでは早速見ていきましょう。
スレッド処理
プログラミングにおける基本中の基本はスレッド処理です。
スレッド処理とは
プログラムで書かれた内容を上から順に処理を実行していくこと
です。
言い換えると最後に書いた処理は最後に実行されるということになります。
何を当たり前のことを、と思うかもしれません。
しかしこんな重要ことが意外と語られることが少ない気がするんですよね。

当たり前すぎで語るのが恥ずかしいレベルなのかもしれません。
なので今回あえて当たり前だけど重要なこととして取り上げさせていただきました。
そして処理はエラーが発生しない限り、プログラムで書かれた最後の行まで実行されます。
ちなみに某掲示板の「~スレ」も上から下に向かってコメントが書かれていきますよね。
あれもスレッドです。
条件分岐
条件によって処理を変えることを「条件分岐」といいます。
日常生活でも天気予報を見て傘を持っていくかを決めますよね。
これは天気を条件として傘を持っていくかを分岐処理をしているとも言えます。
スレッド処理で条件分岐に入った場合はその条件に合致する処理が実行されます。
逆に条件に合致しない処理は実行されません。
ここで1つ疑問を持つのではないでしょうか。

プログラミングにおける条件ってどうやって定義するんでしょうか?
こう思ったあなたはさすがです!
プログラミングにおける条件は次に説明する「変数」で定義します。
変数
よく物を入れる箱に例えられるものが「変数」です。
数と付いていますが数値じゃない文字でも箱に格納できます。
変数はキーボードで入力された文字や処理結果などを格納する重要なものです。
なぜ変数がいるのか、その理由は条件分岐をするためです。
例えばキーボードで名前を入力して画面にその名前を出すとしましょう。
入力される名前が毎回すべて「イトサル」であれば良いですが、当然人によって入力する名前は違いますよね。
何が入るかわからないけど、処理で使うための箱を用意しておく。そしてその箱の中に入った値を使う、というのがプログラミングでは一般的です。
また変数は何度でも値を入れ直すことができます。
逆に値の入れ直しができない定数というものもあります。
関数
Microsoftのexcelを使ったことがある方は関数という名前は聞いたことがあるかもしれませんね。
ただプログラミングにおける関数は意味合いが違います。
プログラミングにおける関数とは複数の処理を1つのセットとしてまとめたものです。
短いシンプルなプログラムであれば関数を使う必要はないかもしれません。
関数が真価を発揮するときは処理を使い回すときなどです。
例えばごはんを食べると一言でいってもその過程にはいくつもの動作がありますよね。
少し書いてみると
- 箸(もしくはナイフやフォーク)を持つ
- 食べ物を取る
- 口を開ける
- 食べ物を口に入れる
- 口の中の食べ物を噛んで飲み込む
こんな感じです。
加えてごはんは基本的に朝昼晩と3回、人によっては日によって4回や5回あるかもしれません。
でもそのたびに同じように細かく処理を書いていくのはめんどくさいですよね。
なのでごはんを食べるという行為をセットにして使いまわせるようにしよう、というのが「関数」です。
繰り返し(ループ)処理
「繰り返し(ループ)処理」とはその名の通り、処理を繰り返すことです。
例えば数字を1から100まで画面に表示させるプログラムを書くとしましょう。
素直に1から100まで画面表示する処理を100行分手作業で書くこともできるとは思います。
しかし関数と同じく同じことを何度も書くのはめんどくさいわけです。
なので
- 変数に1を入れる
- 変数を表示させる
- 変数に1を足す
- 2と3の処理を100回繰り返す
とループ処理で書くことでコードを書く量が圧倒的に少なくなります。
まとめ:この5つはどの言語でも共通です
今回はプログラムの書き方ではなく、覚えるべき用語を5つ説明しました。
プログラミング言語はたくさんありますが、いずれも今回の5つの用語、考え方は共通しています。
なので1つプログラミング言語を扱えるようになるとほかの言語も割とすぐに習得できちゃったりします。
ちょっとやってみようかなと興味がわいたら実際にプログラムを書いてみましょう。
自分が書いたプログラムが動くのは楽しいですよ!
プログラミングスクールで効率よく勉強しましょう
プログラミングの勉強は独学でももちろん可能です。
しかし勉強していく中でつまずいたり、見慣れないエラー画面が出てくるもの。

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