どうもイトサル(@itosaru)です。

・Pythonを使って
・Twitter APIを使ったプログラムを作成したい
この記事ではPythonのインストールから「Tweepy」ライブラリのインストールまでを説明します。
※WindowsでPythonの最新バージョン3.10.4をインストールする手順で解説します。
Tweepyとは
Pythonはわかるけど、Tweepyって何?という方もいると思いますので説明します。
TweepyとはPythonでTwitter APIを使うために必要なライブラリのことです。
ライブラリとは簡単にいうとプログラムの部品のことで、自分で実装すると難しい処理を簡単に実装することができるものです。
Tweepyは現在バージョン4.9.0まで公開されています。(2022/5/9時点)

この後からPython、Tweepyのインストールについて説明します。
Pythonをインストールする
まずはPythonをインストールしましょう。
※すでにPythonをインストールしている場合は飛ばしてください。
1.自分が使っているOSを確認して下のリンクを開きます。
》Python公式サイト(Windows用)
》Python公式サイト(mac用)
2.『Latest Python 3 Release – Python 3.10.4』をクリックします。

3.画面を下にスクロールして自分が使っている端末のOSのビットに対応したインストーラをクリックしてダウンロードします。

【ビット確認方法】
コンピュータを右クリックして「プロパティ」をクリックします。
小画面の『システムの種類』に「〇〇ビットオペレーティングシステム」と書かれている〇〇の数字が今使っている端末のビット数です。私の端末は64ビットでした。

4.ダウンロードしたインストーラを起動します。

5.「Add Python 3.10 to PATH」にチェックを入れ「Install Now」をクリックします。

6.Pythonのインストールが始まります。

7.「Setup was Successful」の画面が表示されたらPythonのインストールは完了です。


引き続きTweepyのインストールを行いましょう。
Tweepyをインストールする
Pythonのインストールが完了したら次はTweepyをインストールしましょう。
インストールはOSのコマンドを使って行いますが、OSによって使用するソフトは異なります。
・Windowsの場合:コマンドプロンプトを起動する
・macの場合:ターミナルを起動する
起動したら下のコマンドを入力してTweepyをインストールします。
pip install tweepy

※pipとはPythonのライブラリを簡単にインストール、アンインストールできるコマンドです。
コマンドが終了したら下のコマンドを入力して確認してみましょう。
pip list
表示されたものの中にTweepyがあればインストール完了です。

まとめ
インストール作業お疲れ様でした。
今回の作業を振り返ってみましょう。
- Pythonのインストール:Pythonのプログラム作成に必須
- Tweepyのインストール:PythonでTwitter APIを操作するために必須なライブラリ
この2つの作業をもってTwitter APIを操作するPythonプログラムが開発できるようになりました。
Twitter APIを使うにあたってのキー情報作成やツイート投稿プログラムの作成方法については別記事で説明しています。
よろしければこれらの記事も合わせてご覧ください。


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Pythonについて勉強したい!という方は
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