どうもイトサル(@itosaru)です。

・Twitterデベロッパアカウント(開発者)の登録が終わりました
・これでAPIを使えるんですよね?
Twitterのデベロッパーアカウント(開発者)の登録が完了した後、
さらにTwitter APIを使うために必要なKey(キー)情報の作成や設定が必要です。
Key情報の作成手順のおおまかな流れはこちらです。
- Twitter Developer PortalでProject(プロジェクト)を作成する
- Projectのユーザー認証設定を変更する
- Access Token(アクセストークン)を作成する
Twitterの開発者登録が済んでいない方はこちらの記事をご覧ください。

またKey情報の作成はTwitter API v2で行います。
Key情報は全部で5つある
最初にTwitter APIを使うために必要なKey情報について説明します。
※興味ない方は読み飛ばしてください。
Key情報は全部で5つあります。
No | Key名 | 説明 |
---|---|---|
1 | API Key | Twitter APIと通信するために必要なキー情報。API Key Secretとセットの情報。 |
2 | API Key Secret | Twitter APIと通信するために必要なキー情報。API Keyとセットの情報。 |
3 | Bearer Token | Twitter APIをより安全に使うためのアプリ認証キー情報。(なくてもTwitter APIを使うことは可能です) |
4 | Access Token | Twitter APIを介してデータを登録するために必要なキー情報。Access Token Secretとセットの情報 |
5 | Access Token Secret | Twitter APIを介してデータを登録するために必要なキー情報。Access Tokenとセットの情報 |
No1-3のキー情報はProject作成時に自動で生成されます。
No4-5のキー情報はProject作成後に手動で作成する必要があります。

この後からこれらのキー情報を作成する手順を説明します。
Twitter Developer PortalでProject(プロジェクト)を作成する
それではProjectを作成していきましょう。
1.Twitter Developer Portalのページにアクセスします。
2.Dashboard画面の[+ Create Project]をクリックします。

3.プロジェクト名を入力し[Next]をクリックします。

4.Twitter APIを使う目的を選択し[Next]をクリックします。

5.Twitter APIを使う目的を文章で書き[Next]をクリックします。
※入力文字数の制限等はなさそうなので簡単に書けば良いと思います。

6.Twitter Developer Portal上で表示するアプリ名を入力し[Next]をクリックします。

7.Here are your keys & tokens画面が表示します。画面を下にスクロールします。

8.表示されている「API Key」と「API Key Secret」と「Bearer Token」をコピーして控えれば完了です。
【注意】この情報は1度しか表示されません。ファイルに保存しておきましょう。

Projectのユーザー認証設定を変更する
次はAccess Tokenを作成するためにTwitter APIのユーザー認証設定を変更しましょう。
1.Dashboard画面で作成したAPPの[歯車アイコン]をクリックします。

2.画面を下にスクロールします。

3.[Set up]をクリックします。

4.「OAuth 1.0a」のスイッチをクリックします。

5.画面を下にスクロールします。

6.App permissionsで「Read and write」をクリックして選択します。

7.「Callback URL / Redirect URL」と「Website URL」を入力し画面を下にスクロールします。
※私はブログのURLを入力しました。

8.[Save]をクリックします。

9.確認メッセージが表示されます。[Yes]をクリックします。

10.画面が切り替わり画面右上に「User authentication settings are saved」のメッセージが表示すれば権限変更の設定は完了です。

Access Token(アクセストークン)を作成する
最後にAccess Tokenを作成しましょう。
1.Dashboard画面で作成したAPPの[鍵アイコン]をクリックします。

2.「Access Token and Secret」の[Generate]をクリックします。

3.新しい小画面が表示します。画面を下にスクロールします。

4.表示された「Access Token」と「Access Token Secret」コピーして控えれば完了です。
【注意】この情報は1度しか表示されません。ファイルに保存しておきましょう。

まとめ
長きに渡る登録作業、設定作業お疲れ様でした!
改めてTwitter APIを使うために必要なキー情報作成手順を振り返ります。
- Twitter Developer PortalでProject(プロジェクト)を作成する
- Projectのユーザー認証設定を変更する
- Access Token(アクセストークン)を作成する
ここまでの作業でやっとTwitter APIを使う準備ができました。
今後の記事でTwitter APIを使って情報の取得や登録などを説明しますのでお楽しみに!
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