どうもイトサル(@itosaru)です。

・Amazonアソシエイトに合格しました
・PA-APIを使ってみたいのですがどんなことができるのでしょうか?
現在公開されているProduct Advertising API(以下:PA-API)v5.0では大きく「4つ」のことが可能です。
具体的に言うと
- Amazonにおける商品カテゴリを取得できる
- 特定の商品のバリエーション情報を取得できる
- コードを指定して商品情報を取得できる
- キーワードを指定して商品情報を取得できる
この記事ではこの4つの情報の取得方法について紹介していきます。
Amazonにおける商品カテゴリを取得できる

「GetBrowseNodes」を使うことで商品のカテゴリ情報を取得することができます。
商品カテゴリはたとえは本や家電といったものですね。
大元の親カテゴリからそれに紐づく子カテゴリを取得できます。
例えば
- 親カテゴリ:本 → 子カテゴリ:SF、サスペンス、恋愛などのジャンル
- 親カテゴリ:家電 → 冷蔵庫、掃除機、洗濯機などの製品カテゴリ
といったものですね。
正直「カテゴリ情報が取れても…」という感じなのであまり使い道はないかもしれません。

特定の商品のバリエーション情報を取得できる

「GetVariations」で商品のバリエーション情報を取得できます。
バリエーションってなんだ?
というと例えばゲーム機で言うと本体の色のカラーバリエーションだったり、ゲームソフトで言うとソフト単体販売もしくは特典付き販売だったりといった情報です。
新色の販売開始情報などが欲しいときに使えそうです。

コードを指定して商品情報を取得できる

取得できる情報としては代表的なものを挙げると
「GetItems」を使って商品コードから商品情報を取得できます。
- 商品名
- 自分のアソシエイトIDが埋め込まれたURL
- 商品の価格
といったものですね。
明確に特定のこの商品の情報が欲しい!といったときに使えます。

キーワードを指定して商品情報を取得できる

「SearchItems」を使ってキーワードから商品情報を取得できます。
取得できる情報は「GetItems」と同様です。
ざっくりとこのキーワードに合致する商品情報が欲しい!というときに使えます。

まとめ
この記事ではPA-APIでできることについて説明しました。
改めて今回の内容について振り返ってみましょう。
- Amazonにおける商品カテゴリを取得できる
→GetBrowseNodes - 特定の商品のバリエーション情報を取得できる
→GetVariations - コードを指定して商品情報を取得できる
→GetItems - キーワードを指定して商品情報を取得できる
→SearchItems
本当は売れ筋ランキングなどの情報がほしいところですが、今後のアップデートで対応される予定とのことなので気長に待ちましょう!
また、私はPA-APIの認証キー生成後、48時間(2日)ほどPA-APIが正しく使えませんでした。
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